ASPIRATION(アスピレーション)の話 Vol.8

4月は多くの企業で新入社員を迎え入れ、社長がスピーチをおこないます。私もかつて長く在籍していた大手広告会社では、なんとこの4月1日に社長のスピーチの中で「Aspiration」すなわち「内なる想い」を大事にして欲しいという言葉を伝えて、アスピレーションを持つことの大切さを説いています。それは会社のグローバルパーパスのひとつにもなっている大事なメッセージです。ASPIRATIONがこの会社のスピーチで使われたことに私は注目しています。なぜなら、今では当たり前に語られるSDG’sがまだ人々の言の葉にものぼらない頃に、その会社では社長がSDG’sという言葉を新入社員向けてスピーチで述べていたからです。時代の動きに敏感な企業は「Aspiration」に注目し直訳的な野望という言葉を使わずに「内なる想い」というメッセージに置き換えてコピーライティングをしていることに敬服します。
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