AI生成動画と高まる自己表現力


最近のAIは進化が目覚ましく、ニュースでもその利便性以上に危険性にハイライトされて報道されている傾向があります。ただ、視聴率とセンセーショナリズム報道の誘惑に弱いメディアの意見の側面だけを鵜吞みにしてAIを語るのはご自分の見識の狭さを人々にプレゼンテーションするのと同じです。
映画やSF小説が好きな人は子供の頃から「2001年宇宙の旅」や「1984」でコンピュータが暴走して人を支配する世界と人との戦いをいくつも見てきたことでしょう。で、それは多くの有識者も懸念していることなので、このまま自由にAI技術の開発が進むと起こりうる世界でもあります。私にはそれを引き留める手段を持ち合わせていません。しかし、現在のAIを仕事や生活で活用することのメリットはとてもたくさんあります。特に、今までの一部の特殊技能を持っていたプロフェッショナルの技術をとても手軽に短期間で手に入れることも可能になりました。
広告の世界ではいかに自分のブランドや商品が魅力的かということを伝えるのに、ものすごい歴史が積み重なっています。少なくとも印刷技術の発明以降、そしてそれ以前でも城や制服、一族の旗、看板という形で。そして近代においては新聞、雑誌、ラジオ、テレビと広告手段の媒体が発達し、現代ではネット広告もしくはネット経由での情報収集が主戦場のひとつになっています。ネットプロモーションの凄いところは従来ではそれなりの資金を持たないと広告活動ができなかった企業が、戦略とひらめきでネットの世界で広告利用をしてのし上がっていける可能性を手に入れたことです。
そしてAIを利用したマーケティング活動では、基本的な情報収集や企画案作りもある程度任せることができます。さらに先には広告図案や広告動画の制作も従来とは比べ物にならないスピードで手にはいります。この時に必要なのはAIが提供する情報や制作物が正しいかということを判断することだけではなく、自分たちの実現したいことを体現したものかをジャッジできる能力と経験、そしてチャレンジ魂です。「AIの鵜呑み」が引き起こす社会事件は近い将来、マーケティング活動をおこなう企業の中からも生まれると予想します。これはAIの脅威ではなく、人間がAIとうまく共生できなかった思慮不足な意思決定や従業員管理、経験不足から生まれるものです。現状でもしまりのないデザインに問題を感じないでそのままAIに提案された告知図案のまま世の中に出している例のなんと多いこと。
意思決定のスピードが速い中堅企業にこそ、大企業を追い抜く絶好のチャンスです。経営者がすべきことは、AIの技術を深く理解することではなく、「自社のどの課題をAIで解決するか」という意思決定です。「何から手をつければいいか分からない」「自社に合わせた具体的な進め方を相談したい」という方は、ぜひ一度、弊社のホームページの「お問い合わせ」よりご相談ください。現在の経営課題を直接プロにぶつけてみませんか?

※冒頭の陽気にトロピカルに踊る人の映像が収録されたサイトは、YouTubeチャンネル「Pavalune」で見ることができます。AI生成動画と人間による編集のハイブリッドムービーが中心に、中堅企業のフロンティア開拓支援に向けて思考しております。実験プロセスの共有でもあります。